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地球温暖化における異常気象

「地球温暖化」という現象は、様々な異常気象を誘発します。

まず始めに、降水量の長期的な傾向について考えてみましょう。
過去10年間、北半球の中緯度から高緯度にあたるほぼすべての陸地において、降水量は0.5%から1%増加しています。反対に、北半球の亜熱帯地域の降水量については、同じく10年間に0.3%減少しています。20世紀後半では、北半球の中緯度から高緯度にあたる地域で大雨が発生した頻度は、2%から4%も増加しています。

今後も地球全体の地域において、地球温暖化に影響があるとされる水蒸気と降水量は増加する傾向にあると予測されています。

干ばつや豪雨をもたらすエルニーニョ現象は、特に新しい気象状況というものではありませんが、やはり過去100年間と比較すると、1970年以降の発生頻度が高く、また一度発生するとその現象が長期化する傾向も見受けられます。
エルニーニョ現象とは、熱帯東太平洋で海水の温度が平年と比較して0.5℃以上高い状況が継続する気象状況のことを指しますが、近年のエルニーニョ現象では、海水温の上昇幅がより高くなっています。

エルニーニョ現象の反対で、海水温が0.5℃以上低い状態をラニーニャ現象といいますが、このラニーニャ現象では大きな異常気象はさほど発生はしません。

近年の予測では、21世紀中に、気温の上昇、大きな範囲および地域での大雨や豪雨の増加、中緯度にあたる地域における夏季渇水、大型台風、熱帯低気圧の最大風力、降水量の増加、などの異常気象現象が発生するとされています。
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